アウディで最もコンパクトでクーペライクな都会派SUV Q2(海外試乗)
カテゴリー: アウディの試乗レポート
タグ: アウディ / SUV / FF / Q2 / EDGEが効いている
2016/11/17

これぞまさしくジャパニーズ・ジャストサイズ
このところ、自動車業界を賑わせているSUV 。中でもトレンドはスタイリッシュなクーペスタイル。特に今年はプレミアムブランドの新型SUVラッシュで、日本にも続々導入されています。
「アウディQ2」は、今年3月のジュネーブショーで公開された、アウディで最もコンパクトでクーペライクなSUV。アウディのSUVでこれまで一番小さかったQ3よりもさらに小さい1.74mの全幅は、日本の立体駐車場にも収まるサイズなので、まさに日本向け。
欧州では11月、日本では2017年半ばに発売予定ですが、その前にスイスで試乗してきました。ちなみに試乗地チューリヒは、アルプスを望む大自然とアートが共存する街。それこそが都会派SUV 、Q2の世界観です。
コンパクトサイズでも、Q2はフロント部分の厚みを生かした八角形の大型シングルフレームグリルで迫力があり、またCピラーの"ブレード"がチャームポイント。ボディカラーは全15色。内装とのカラーコーディネイトが可能ですが、インテリアに色のアクセントが大胆に入っても派手というよりアート。
試乗したのは116psの1L3気筒TFSIエンジン× 6速MTと、150psの1.4L4気筒TFSIエンジン×7速Sトロニックという、ガソリンエンジンの2台。よりストレスフルなのは1.4Lですが、サイズライバルの「日産 ジューク」や「マツダ CX-3」と比べて、少なくとも質感、走りなどは「Q2」の勝ち。



【SPECIFICATIONS】
■グレード:1.4TFSI COD ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1395cc
■最高出力:150/5000-6000[ps/rpm]
■最大トルク:250/1500-3500[n・m/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:6MT
■全長x全幅x全高:4191x1794x1508(mm) ■ホイールベース:2601mm
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