ホンダ シビック 【一部改良】
カテゴリー: ホンダの試乗レポート
2008/12/19
今だからこそ新鮮に映るデザイン
スポーティなSパッケージを設定
PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説
スポーティな装備をもつSパッケージを設定
今回の改良では新デザインのフロントグリル&バンパーを採用。2L&1.8LのGLには専用アルミやリアスポイラーなどを装備したSパッケージを設定した。DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説
エンジンの吹け上がり感にもう少し軽快感が欲しい
試乗した2L車に搭載されるK20Aは現在のホンダ車の中ではやや設計が古め。吹け上がりもそれほど軽快ではない。17インチ化された足元は安定性にプラス。SPACE室内空間の広さや演出を解説
シートにアルカンターラを採用。後席の広さに改めて感心
2700mmのホイールベース、後席足元のフラットフロアなど元々セダンとしての快適性は高い。専用装備のアルカンターラインテリアがさらに高級感をプラスする。OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証
世に出るのが早すぎた? 今だからこそ逆に新鮮
セダン市場縮小の中、他車にはない斬新なデザインは今だからこそ新鮮。今、買うならハイブリッドだが、価格とのバランスを見るとNA車も魅力的だ。SPECIFICATIONS
グレード | 20GL“Sパッケージ” |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 5AT |
全長×全幅×全高(mm) | 4535×1750×1440 |
ホイールベース(mm) | 2700 |
車両重量(kg) | 1280 |
乗車定員 | 5人 |
エンジン種類 | 直4DOHC |
総排気量(cc) | 1998 |
最高出力 | 114kW(155ps)/6000rpm |
最大トルク | 188N・m(19.2kg-m)/4500rpm |
車両本体価格 | 235.2万円 |
RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する
EQUIPMENT(装備)
オーディオレスなので星2つだが、アルカンターラインテリアや17インチ専用アルミ(2L)など充実した内容をもつ。
SAFETY(安全性)
現在のラインナップではVSA(横滑り防止装置)は全グレード標準装備となる。HIDも標準装備され星4つと優秀。
ECO(環境性能)
排出ガス基準は75%低減と優秀だが、燃費基準が平成22年度基準達成のみのため星3つ。1.8L車のFFなら同基準+5%達成にアップする。
MILEAGE(燃費)
10・15モード燃費は13.6km/Lと星2つ。1.8L車の17.0km/Lと比較すると結構差が出る。この辺もやや古さを感じさせる。
VALUE(バリュー)
スポーティとコンフォートを両立させるこのパッケージは買い得感も十分。ただ燃費性能を考えると1.8Lを選ぶのが賢明。
総合評価
14

ホンダ シビック 【一部改良】/試乗レポート
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