トヨタ プリウス【オススメ銘柄】
2010/04/22

今週の注目銘柄:トヨタ プリウス
■高い環境と動力性能を両立したエコカーの代名詞
![]() |
“21世紀に間に合いました”というキャッチフレーズで登場した初代プリウス。エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムは低燃費と高出力を両立し、エコカーの代名詞となった。ハイブリッドシステムは世代を重ねるごとに進化し、2代目では10・15モード燃費が35.5km/Lまで伸びた。
2009年5月に登場した3代目プリウスではエンジンの排気量を1.8Lと300ccアップし、モーターは小型・高回転型に変更した最新のシステムを搭載。その結果10・15モード燃費は38km/L(Lグレード )を達成し、動力性能は2.4L車並みとワンランク上の車にグレードアップしている。 |

■10年の2月から値落ち傾向が強まった

グラフの分析結果は
価格 |
2010年の1月まではほぼ横這いで推移していたが、2月に入ると値落ちが加速。 平均価格はこの3カ月で25万円ダウン |
台数 | 1月中は50台程度と少なかったが、2月から流通量が右肩上がりで増加し3月の終わりには100台を突破した |
距離 | 1000kmで足踏みしていたが流通量の増加とともに延びていて、現在の平均走行距離は2000kmとなっている |
2009年5月に登場した現行型プリウス。登場から1年を迎えようとしているが、4月14日時点でも新車の納車待ちが約3カ月と、いまだ人気の高さがうかがえる。一方、中古車物件は2月に入ると流通台数が増え始め、3月末に100台を突破し、現在は130台と順調に伸びている。価格帯は170万~340万円で平均価格は243.8万円。そのうち100万円台の物件は全流通台数の1割とまだ少なめだ。グレードでは中間グレードのSが最多で、これに17インチホイールを装着したSツーリング、低燃費グレードのLが続く。

■エコドライブを満喫できる1.8Sツーリング
![]() |
![]()
|
新車価格が205万円スタートのプリウス。平均価格は250万円を割ってきたが、新車価格を超える物件も存在し、まだ高めの印象。プリウス全体では値落ち傾向だがグレード別に値動きを見てみると、最上級のGや低燃費グレードのLはやや反発し、流通台数の多いSが値落ちと動きはまちまち。そこで狙いは値落ちしていて流通台数の多いSだ。しかも専用サスペンションや17インチホイールを装着したSツーリングに絞りたい。
3代目プリウスは低燃費とともに走りの良さも特徴の一つ。その魅力を存分に味わいたいのならば足回りを鍛えたツーリングをチョイスしたい。また装備面でも省電力のLEDヘッドランプやリアスポイラー、リアアンダースポイラーなどエコドライブに効果のある装備が満載。物件の半数が走行距離1000km以下のおろしたて中古車という今が買い時だ。
3代目プリウスは低燃費とともに走りの良さも特徴の一つ。その魅力を存分に味わいたいのならば足回りを鍛えたツーリングをチョイスしたい。また装備面でも省電力のLEDヘッドランプやリアスポイラー、リアアンダースポイラーなどエコドライブに効果のある装備が満載。物件の半数が走行距離1000km以下のおろしたて中古車という今が買い時だ。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
トヨタ プリウス【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
先代BMW 1シリーズが120万円から狙えるが買っても大丈夫? 買うならどんな物件がオススメ?
次期型トヨタ GRカローラが早くも動き出しか? 搭載エンジンを変更の可能性!
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
新車に近いミニクーパーが200万円台後半で買えるが、それって買いなの!? 中古車状況やオススメの狙い方を解説!
【試乗】新型 ボルボ XC60|軽快感はそのままにさらに静かに進化。ベストセラーミッドサイズSUVがマイナーチェンジ
【試乗】新型 ルノー キャプチャー|オススメは驚くほどきめ細やかな制御をするフルハイブリッドのE-TECH
トヨタ アクアのマイナーチェンジが近い? 最新の「トヨタマスク」に変身する人気の小型ハイブリッド
ホンダ シビックタイプR(FK8型)の中古車価格が過去最安に! 人気国産スポーツカー、今オススメの狙い方は?
小洒落たSUV、ルノー キャプチャーが大変身! でも、マイルドな見た目が好きなら前期型がいいんじゃない?
歴代スイフトスポーツの中古車価格や流通台数を解説|祝・スイフト生誕25周年【保存版】