ミニがWRC参戦を表明! 過去WRCに参戦した車のベースモデルは?【トレンドワードで中古車探し】
2010/07/30
日本でもおなじみのミニがWRC参戦を表明!

※一部、条件に合致しない車も含まれます。詳細は各物件にてご確認ください。
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愛敬ある可愛らしいスタイルで、日本でも人気のミニシリーズですが、先日2011年シーズンからWRC(世界ラリー選手権)へ参戦するとの発表がありました。参戦車両はミニカントリーマン(日本名:ミニクロスオーバー)がベースです。
この車両は、BMWモータースポーツが開発を担当。市販されているミニの1.6L直列4気筒ターボエンジンをベースに、専用チューンが施されます。同時に英国プロドライブ社も開発に参画することが明らかに。スバルのWRC黄金時代を支えた、豊富な知識と経験がミニのWRC挑戦をサポートすることになります。
WRCはFIA(国際自動車連盟)によって公認されたF1と並ぶ、モータースポーツの最高峰に位置する世界選手権です。メーカーに与えられる「マニファクチャラーズポイント」と、ドライバーに与えられる「ドライバーズポイント」の獲得ポイント総数を競います。その魅力はワールドラリーカーと呼ばれる、市販車をベースに改造を行った車両で、刻々と変化する天候や路面コンディションの中、雪道や山道など大自然を走り抜けるところです。
市販車をベースにしているということはカーセンサーnetにも中古車があるということ。そこで今回は、そんなWRCに参戦した走行性能に優れた車たちをご紹介します。
走行性能が優れていて、かつ街乗りもこなせる万能車が豊富に揃う


現在、カーセンサーnetに掲載されているWRC参戦車両は約2500台。国産ではスバルインプレッサと三菱ランサーエボリューションが中心です。輸入車ではプジョー、シトロエンというフランス車が大きなシェアを占めています。
ほかにも、トヨタセリカやスズキSX4、BMW M3など豊富な車種がズラリとラインナップされています。そんななかでオススメしたいのが、スバルインプレッサSTIです。
2Lクラスのラリー競技用車両として、日本はもちろん世界的にも前述の三菱ランサーエボリューションと並び称され、シトロエンやプジョーと互角の戦いを繰り広げてきました。WRCでの活躍によって、スバルの世界的なブランドイメージの構築にも大きく貢献しました。
WRCでのインプレッサの戦績は、これまでマニファクチュアラーズチャンピオン3回(1995年、1996年、1997年)、ドライバーズチャンピオン3回(1995 年、2001年、2003年)を獲得している、偉大な車です。
輸入車からは、フォードフォーカスをオススメしたいと思います。欧州と北米でカー・オブ・ザ・イヤーを史上初のダブル受賞するなど、海外で高い評価を獲得しているフォーカス。日本に導入されたのは2000年。5ドアハッチバック、ステーションワゴンという2種類のボディタイプが設定されていました。当初は1.6Lモデルのみの導入でしたが、のちに2Lモデルも追加されています。
補足的な情報ですが、製造元であるフォードは2006年と2007年に連続してシーズンで8勝を挙げ、マニファクチャラーズタイトルを獲得するという偉業を成し遂げています。
このほかにも、WRCの参戦車にはランチアデルタ、ルノーメガーヌなどまだまだ優れた車が盛りだくさん! 右の検索ボタンをクリックしてあなた好みの一台を探してみてください。
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