次期スバル フォレスターは、PHV化により米中の環境規制に対応する
カテゴリー: クルマ
タグ: スバル / フォレスター / ニューモデルスクープ!
2018/02/26

トヨタからハイブリッド機構を調達
クロスオーバーSUVに、高性能エンジンの組み合わせと、特異なキャラクターから始まったフォレスター。5代目となる次期型には、プラグインハイブリッドもラインナップされて、環境対応が大きく進む。
スバルは、将来の電動化を見据えて、先代XVで自社開発のハイブリッド機構を実用化して世に送り出した。独自のチェーン式CVTに1モーター方式のシステムを組み合わせ、提携に頼ることなく自社でやり遂げた。
しかし、そのハイブリッドも現行XVには、設定されていない。なぜなら、スバルは環境技術の一部を、提携先のトヨタから調達することを決めたからだ。
その搭載車の第1弾となるのが次期フォレスターだ。同車は国内以上に、北米など海外で人気を集めており、5代目にあたる次期モデルが海外(とくに北米や中国)の環境規制を見据えて、開発されていることは想像に難くない。

2Lエンジンに、モーターと大容量バッテリーを追加
5代目フォレスターには、プラグインハイブリッドも設定される。外部給電も行える大容量バッテリーは、ラゲージ床下に搭載され、居住性が損なわれることはないだろう。
スバル特有の水平対向エンジンに、トヨタの電動化技術が組み合わされ、ガソリンを使わずにEV走行もできる。走行できる距離は数十kmに及ぶはずだ。用いられるエンジンは、FB20型2Lが有力。
シルエットは現行モデルに似たデザインを踏襲。サイドウインドウ下には、彫りの深いキャラクターラインが設けられて、アグレッシブな印象が強められる。
また、水平基調のフロントノーズは、フェンダーに近い左右部分が高めに設計されて、見切りの良さが追求される。
2018年内に生産が始まる次期フォレスターは、4月の北米ニューヨークモーターショーでアンベールされる可能性が高い。国内では秋以降に発売され、なかなか勢力を伸ばせないままの欧州には、年末または2019年に投入されるだろう。
※2018年2月26日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2018年12月
■全長×全幅×全高:4650×1800×1715(mm)
■搭載エンジン:2L 水平対向4+モーター
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