もはや付いてるのが当たり前!? 『衝突被害軽減ブレーキ搭載車』を総額2ケタ万円で手に入れる
2018/03/12
▲レガシィB4/ツーリングワゴンに搭載されたアイサイト(ver.2)は、ステレオカメラで先行車や障害物を認識、自動ブレーキで衝突の回避や被害軽減を図る。全車速追従クルーズコントロールも備わるので、長距離運転の疲労軽減効果も期待できる運転が不安という初心者にうれしい機能とプライスだ
スマホが僕らにとって必須アイテムなように、自動ブレーキ、つまり衝突被害軽減ブレーキは、今や車にとって必須機能だ。なにしろ軽自動車にも衝突被害軽減ブレーキが標準装備される時代なのだから。
2007年……、「今日、アップルが電話を再発明します」と、スティーブ・ジョブズが初代iPhoneをプレゼンし、スマホ時代の幕を開けたように、2009年……、ボルボが完全停止するオートブレーキ・システムをXC60に導入したことで、日本の自動運転化時代が始まった。
もはやスマホからガラケーに戻るのと同様、衝突被害軽減ブレーキのない車に戻るのは難しいと思う。
もちろん衝突被害軽減ブレーキが備わったからって、すべて車まかせというわけにはいかない。
しかし、ボルボでいえば衝突被害軽減ブレーキを搭載した車は、そうではない車と比べて事故率が69.0%減少した(※ボルボ社の調査結果より)というし、スバルもアイサイト搭載車と非搭載車で、車同士の追突事故は約8割減、対歩行者事故は約5割減だ。(※ 株式会社SUBARU(データ発表時は富士重工業)が2016年に発表した調査結果より)
今では衝突被害軽減ブレーキを装備した中古車も数多く出回るようになった。しかも2ケタ万円から購入できる。運転が不安だという初めて車を購入する人にとっては、特にうれしい機能とプライスなんじゃないだろうか。
以下、筆者がオススメする総額2ケタ万円で狙える、衝突被害軽減ブレーキを装備した中古車を3台紹介する。
【日産 ノート(2代目)】広々とした室内空間がコンパクトハッチバック、ノート。デビューは2012年だが、衝突被害軽減ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」が用意されたのは2013年12月のマイナーチェンジのこと。そのときはオプション扱いでエマージェンシーブレーキパッケージとして用意されたが、2015年7月には全車に標準装備
【スバル レガシィツーリングワゴン(5代目)】北米市場を念頭に開発され、ひと回り大きくなった5代目レガシィツーリングワゴン。2009年にデビューした当初は間に合わなかったが、2010年5月に衝突被害軽減ブレーキ「アイサイト(ver.2)」搭載モデルがラインナップに加わった。全車速追従クルーズコントロール機能付きなので長距離ドライブもラクラクだ
【ボルボ S60(2代目)/ボルボ V60(初代)】クーペ風セダンのS60と、ステーションワゴンのV60がデビューしたのは2011年。35km/h以下で歩行者や前方歩行車両との衝突を回避する「ヒューマン・セーフティ」と、低速走行時の衝突を防止する「シティ・セーフティ」を標準装備した。その後のマイナーチェンジなどで先進安全技術を進化させている▼検索条件
日産 ノート(初代)/スバル レガシィツーリングワゴン(5代目)/ボルボ S60(2代目)/ボルボV60(初代)×自動ブレーキ搭載モデル×総額100万円未満×支払総額あり×修復歴なしこの記事で紹介している物件
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