ロングセラーにはワケがある、ボルボ XC60(試乗レポート)
カテゴリー: ボルボの試乗レポート
タグ: ボルボ / クロスオーバーSUV / AT / FF / 4WD / XC60 / EDGEが効いている
2017/03/06
▲3インテリセーフと呼ばれる10種類以上の安全装備には、歩行者・サイクリスト検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキシステムをはじめ、道路標識をメーターパネルに表示するRSIや、後向きで車を出す際に左右を監視してくれるCTAなどが備わるロングセラーにはワケがある
いま世界で一番売れているボルボ、といえばXC60なのだという。
2008年のデビュー以来8年のこのタイミングで、2L4気筒ターボT5エンジン+8速ATにAWDを組み合わせた新世代パワートレインを搭載する「XC60クラシック」が導入された。ボルボの“クラシック”といえば伝統的にモデル末期に設定される上質装備充実仕様だ。このXC60もその例に漏れず、本革シートにシートヒーター、パノラマガラスサンルーフ、ウッドパネルに19インチアルミホイールなどを満載し、大団円を迎えるというわけだ。ちなみに前輪駆動でディーゼルのD4エンジンを搭載するモデルにも同仕様が用意されている。
ドライブフィールはまったく古さを感じさせない。パワートレインが最新なのだからさもありなんだが、シャシーも熟成が進んでいるだけあって大径ホイールをうまく履きこなし、乗り心地も洗練されている。あらためてエクステリアを眺めてみると適度にスクエアなデザインで、運転席からのサイドミラー越しの見切りもいい。いまどき全幅1900mm超があたりまえになってきたミッドサイズSUVだが、このXC60はほどよいサイズであることを再認識させられる。
もちろんボルボだから標準で全車速追従機能付ACCをはじめ、10種もの最新安全技術を装備するなど抜かりなし。ロングセラーにはしっかりとそのワケがあるのだ。
▲リアにはクラシック専用エンブレムが備わる。空気抵抗の少ない、シルバーのインテグレーテッド・ルーフレールも装着された
▲北欧家具を思わせるモダンウッドパネルを標準化。インターネット接続やアプリ使用なども行えるセンサスコネクトを採用、7インチディスプレイで操作できる
▲新たにDrive-Eパワートレーン2L直4ターボを搭載、JC08モード燃費を12.3km/Lと従来型より11%向上させている。D4に積まれる2Lディーゼルは18.6km/L【SPECIFICATIONS】
■グレード:T5 AWD Classic ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1968cc
■最高出力:245/5500[ps/rpm]
■最大トルク:350/1500-4800[n・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:8AT
■全長x全幅x全高:4645x1890x1715(mm) ■ホイールベース:2775mm
■車両価格:629万円
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