ホンダ モデューロ CR-Z【特別仕様車】
2010/08/04
PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説
純正パーツで戦闘力アップ
2月の発売以降、販売好調なハイブリッドスポーツCR-Z。このCR-Zにホンダ純正用品を開発・販売するホンダアクセスのアクセサリーを装着。足回りを中心にCR-Zのもつポテンシャルをさらに引き出す「スポーツモデューロシリーズ」、エクステリアの存在感を深めるエアロパーツも充実している。DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説
スポーツサスの効果は顕著
装着された新開発のスポーツサスペンション(17万7450円)によるハンドリング性能の向上は誰にでもわかるほど顕著だ。5段階の減衰力調整が可能だが、比較的コンフォート寄りの“2”にセットして走行。驚いたのはコーナリング時の回頭性の高さ。ステアリングを切った方向に車がすっと動く。SPACE室内空間の広さや演出を解説
やはり欲しいレカロ製シート
インテリアではやはりホンダアクセス初となるレカロ製シートだろう。高いホールド性はもちろんだが、サイド部にアルカンターラを、センター部はメッシュ生地を組み込むことで上質感と快適性(背中がムレにくい)を両立させている点も魅力。スポーティな印象のサイド部の赤ステッチも魅力に映るだろう。OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証
自分なりのこだわりを実現できる
エクステリア/インテリアとも見た目を重視したい人、走りを思う存分突き詰めたい人。ノーマル車では物足りないと思っている人のために、純正アクセサリーが存在する。自分の好みでカスタマイズすることこそがカーライフの王道。他人とは違う=自分なりのこだわりを実現できる喜びがそこにはある。SPECIFICATIONS
| グレード | β(ベース車両) |
| 駆動方式 | FF |
| トランスミッション | 6MT |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4080×1740×1395 |
| ホイールベース(mm) | 2435 |
| 車両重量(kg) | 1130 |
| 乗車定員 | 4人 |
| エンジン種類 | 直4SOHC+電気モーター |
| 総排気量(cc) | 1496 |
| 最高出力 | 84kW(114ps)/6000rpm ※エンジン部のみの数値 |
| 最大トルク | 145N・m(14.8㎏-m)/4800rpm ※エンジン部のみの数値 |
| 車両本体価格 | 226万8000~249万8000円 |
RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する
| 総合評価20/ 25 |
|---|
| EQUIPMENT(装備)2/ 5 |
| 元々CR-Zのオーディオ&ナビはオプション。メーカーオプションの純正ナビが付いてなくともVXS-102VSi(17万6400円)なら後付けでホンダの誇るインターナビのサービスを受けることができる | SAFETY(安全性)4/ 5 |
| VSAを標準装備するCR-Zだが、安全面を考えるとブレーキ性能の向上は重要だ。CR-Zには2種類のブレーキパッドが設定されているが、スポーツパッド(3万6750円)はより制動力に優れる | ECO(環境性能)5/ 5 |
| 純正アクセサリーを装着させたからといって環境性能が落ちるわけではない。CR-Zは平成17年度排出ガス基準75%低減で星4つ。平成22年度燃費基準も+25%を達成する優れたエコカーなのである | MILEAGE(燃費)4/ 5 |
| 試乗した6MT車の10・15モード燃費は22.5km/L。テスト車は17インチアルミホイール&ハイグリップタイヤを履いていたので実用燃 費に影響は出るだろうが、それほど気にしなくていいだろう | VALUE(バリュー)5/ 5 |
| 純正用品のメリットは何か、と考えると車両との一体開発による高い性能と品質がある。特に3年間6万㎞という保証(一部除く)は購入者に対し安心感を与えるもの。買い得度は十分に高いといえる |
ホンダ モデューロ CR-Z【特別仕様車】/試乗レポート
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