【どんなクルマと、どんな時間を。】軽キャンピングカー × 仲良しパティシエ夫婦
2017/03/21
車は単なる移動の道具ではなく、大切な人たちとの時間や自分の可能性を広げ、人生をより豊かにしてくれるもの。車の数だけ、車を囲むオーナーのドラマも存在する。この連載では、そんなオーナーたちが過ごす愛車との時間をご紹介。あなたは『どんなクルマと、どんな時間を。』?

夫婦円満の秘訣は、休日の遊び車にあり?
茨城県牛久市でケーキ屋さんを営む鶴岡さんご夫妻。愛車は、マツダ スクラムトラックをベースにした軽キャンピングカーだ。
中を見せてもらって驚いた。まるでホテルの一室に案内されたようだ。
備えつけられたソファに整頓された水回り、カーテンの付いた窓。ポップアップルーフを上げれば、身長180㎝の人でも立って移動できる空間だ。休日はこの車で、趣味のアウトドアを楽しむのだという。

学生時代から付き合いがあったというお二人。揃ってパティシエ(パティシエール)で、結婚後に自分たちの店を立ち上げた。
昔から趣味も共通で、釣りやキャンプなどアウトドア全般。様々な場所を旅したが、次第に宿泊施設のチェックイン・アウトを煙たく感じるようになり、より自由が利くキャンピングカーの購入に至った。

つまり、仕事も遊びも一緒、常に同じ時間と空間を共有しているということだ。
思わず、「本当に仲良しなのですね」とという言葉が口をついて出てしまったのだが、お二人にとっては自然すぎることらしく、照れた様子がほほ笑ましかった。
いつか旦那さんが大好きだという沖縄の地を、この車で旅をしたいとのこと。小さな軽キャンピングカーには夫婦の夢まで積み込まれているようだ。
~どんなクルマと?~
■マツダ スクラムトラック(キャンピング リゾートデュオ バンビーノ)
マツダスクラムトラックをベースに、ポップアップルーフ付きのシェルを架装した軽キャブコン。ソファとテーブルを用いた1方向着座のダイネットを採用している。南国のコテージにいるような内装は標準装備とのこと。

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