ミニ ミニ【オススメ銘柄】
2010/01/21

今週の注目銘柄:ミニ ミニ
■世代を超えて愛されるコンパクトカーのスタンダード
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1959年に登場した初代ミニ。FFの駆動方式を採用した画期的なパッケージングは、現在のコンパクトカー作りの基礎となり、40年以上もフルモデルチェンジされることなく生産された名車だ。
3代目となる現行型のミニは2007年2月に登場。初代から受け継がれたDNAはエクステリアだけでなく、インテリアにも及び、どこを見てもほかの車に似ていない。 グレードはONE、クーパー、クーパーSの3種類。ONEとクーパーには1.6L直4のNA、クーパーSには1.6L直4直噴ターボを搭載する。ミッションは各グレードに6MTとパドルシフト付きの6AT車を用意している。 |

■年末から流通量、相場とも安定期に突入

グラフの分析結果は
価格 | 年末までは値落ち傾向が続いていたが、現在はほぼ210万円台を横這いで推移。目立った動きがない |
台数 | 値落ちの勢いが緩やかになるにつれて、流通台数は増加し、現在は220台付近をキープしている |
距離 | 相場や、流通台数が安定しているように平均走行距離も約1.4万km付近で横這い傾向が続いている状況だ |
2007年2月に登場したミニ。デビューからまもなく3年を迎えようとしており、中古車の流通量は過去最多といえる200台以上が流通している。相場では180万〜190万円台の乗り出し価格200万円の物件が増加し、価格帯は130万〜355万円。平均価格も217.4万円と300万円以上の高額物件がありながらも、ずいぶんと下がってきた。
グレードの内訳はクーパーが46.9%、クーパーSが30.7%、ONE 22.4%の順。ミッションはAT車の比率が高いが、パドルシフトが装着されていてドライバーの意思で自在にシフトチェンジできるので、走りの楽しさを十分堪能できる。
グレードの内訳はクーパーが46.9%、クーパーSが30.7%、ONE 22.4%の順。ミッションはAT車の比率が高いが、パドルシフトが装着されていてドライバーの意思で自在にシフトチェンジできるので、走りの楽しさを十分堪能できる。

■ターボエンジンを搭載したホットなクーパーS
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新車価格が220万円スタートのミニ。最上級グレードは300万円オーバーとコンパクトカーとしてはかなり高め。流通量で見るとNAエンジンを搭載したクーパーが多いのだが、そのクーパーも現在は値動きが鈍い。そこでオススメしたいのは直噴ターボエンジンを搭載したクーパーSだ。クーパー全体の相場が現在は横這いとなっている中、このクーパーSだけは順調に値落ちしているのが理由の一つ。また、新車時価格は300万円と高めだが、200万円を切る物件が出回り始めるなどバリュー感の高さも魅力だから。
ハイパワーなエンジンで軽快な走り味わえるクーパーSだが、このグレードもAT車が中心。しかしパドルシフト付きなのでマニュアル車のように操る楽しさが手軽に味わえる。
平均走行距離もまだ1.3万km少なめなので長く付き合えるパートナーが探せる。
ハイパワーなエンジンで軽快な走り味わえるクーパーSだが、このグレードもAT車が中心。しかしパドルシフト付きなのでマニュアル車のように操る楽しさが手軽に味わえる。
平均走行距離もまだ1.3万km少なめなので長く付き合えるパートナーが探せる。
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