マツダ デミオ【オススメ銘柄】
2011/02/24

今週の注目銘柄:マツダ デミオ
■軽量・軽快な走りを目指し原点回帰を行う
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2001年に登場した初代フィットの大ヒットに触発され、コンパクトカーのハイトワゴン化が一気に進んだ。その渦中の2002年に2代目デミオが登場。ボディは大型化されたものの、クラストップレベルの走行性能と燃費性能を両立していた。 しかし2007年7月に登場した3代目デミオはマツダの掲げるZoom-Zoomの表現と世界市場をにらみ、ハイトワゴンを廃し、「軽量で楽しい走り」というコンパクトカーの原点回帰を行った。 旧型比-100kgとシェイプアップされたボディには、1.3Lと1.5Lのエンジンを搭載。ミッションはMT/AT/CVTが、グレードや駆動方式によってそれぞれ組み合わされる。 |
■流通台数は増えたが相場は横這い
グラフの分析結果は
| 価格 | 2010年11月の時点で平均価格は89万円。その後小幅な変動はあったものの、現在は89万円とほぼ横這いだ |
| 台数 |
昨年末までは500台で上下していたが、今年に入ってグンと増加し600台に突入。 現在はピークといえる多さとなっている |
| 距離 | 増加した中古車の多くが低走行車だったようで、一時は2万kmまで延びた走行距離が、再び1万km台まで戻っている |
2007年7月に登場したマツダデミオ。高出力と低燃費を実現した新開発の1.3Lミラーサイクルエンジンを搭載し話題となった。1.5Lには7速CVTやエアロパーツ、専用サスを搭載したスポルトも設定されている。これまで2008年7月に内外装の変更、2008年11月にインテリアの質感の向上などの小変更にとどまっている。
流通台数は約650台と非常に豊富。相場は最安値が50万円を切る45万~180万円で、平均価格も92.5万円と、現行モデルながらバリュー感が高い。
流通台数は約650台と非常に豊富。相場は最安値が50万円を切る45万~180万円で、平均価格も92.5万円と、現行モデルながらバリュー感が高い。
■デミオらしさを堪能できる1.5スポルト
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新車時価格110万円スタートのデミオ。流通台数は13Cが最多で、ミラーサイクルエンジンを搭載した低燃費グレード13C-V、走りを磨いたスポルトが続く。低燃費の13C-Vをオススメしたいところだが、10・15モード燃費23km/Lは、今となってはプッシュできるほどの数値ではないので、ここはデミオらしい走りを味わえるスポルトをオススメしたい。
スポルトはMT車とCVT車が用意されるが、オススメはパドルシフトを装着した7速の変速機構をもつCVT車。1020kgとライバル車と比較して圧倒的に軽い車両重量も影響して、走りを磨いたスポーティグレードとしては、10・15モード燃費も19.2km/Lと高い。装備面でも人気のディスチャージヘッドライト、専用サスペンション、エアロパーツ、フルオートエアコンが標準装備と文句なし。お手頃価格で欧州車に匹敵する走りが手に入れられる。
スポルトはMT車とCVT車が用意されるが、オススメはパドルシフトを装着した7速の変速機構をもつCVT車。1020kgとライバル車と比較して圧倒的に軽い車両重量も影響して、走りを磨いたスポーティグレードとしては、10・15モード燃費も19.2km/Lと高い。装備面でも人気のディスチャージヘッドライト、専用サスペンション、エアロパーツ、フルオートエアコンが標準装備と文句なし。お手頃価格で欧州車に匹敵する走りが手に入れられる。
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