第34回 トヨタ プリウス S 10thアニバーサリーエディション 【見つけたら即買い!?】
2008/08/27
■好燃費+豪華装備の10周年記念プリウス
先日、あるニュースがポータルサイト大手、Yahooのトップページに掲載されました。「プリウス、モデルチェンジ前でも納車2カ月待ち」
また日本経済新聞によると、このガソリン価格高騰の影響により、公共交通機関の利用者増加、高速道や駐車場の利用者減など、各方面で“マイカー離れ”が見られるそうです。
現行型は2003年に発売され、来年にもフルモデルチェンジか?というウワサも出ています。そんな中でのこのニュース。ガソリン価格高騰が、消費者の心理にどれだけの影響を及ぼしているのかは、想像に難くありません。
今回の即買いは、そんな時代の流れを汲んで(?)、プリウスの生誕10周年を記念して販売されている、S 10thアニバーサリーエディションをご紹介します。


プリウスは「21世紀に間に合いました」をキャッチフレーズに1997年にデビュー、世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生しました。現行型となる2代目は、ハイブリッドカーにふさわしい先進的なエクステリアと、進化したハイブリッドシステム「THS II」による好燃費(10・15モード:35.5km/L)を獲得。自動操舵による駐車支援システムの「インテリジェントパーキングアシスト」も話題になりました。
では、S 10thアニバーサリーエディションの即買いポイントとは?「新車で2カ月待って購入するなら在庫も豊富な中古車を」という前提はありますが、その前提に加えて、10周年を記念する豊富な快適&安全装備が魅力なのです。ではベースとなるSと比較しながら充実の装備内容を見ていきましょう。
快適性をもたらす装備では、HDDナビゲーションシステム、クルーズコントロール、スマートエントリー、インテリジェントパーキングアシストなどが主要なものとして挙げられます。続いて安全性をもたらす装備では、ディスチャージヘッドランプ、S-VSC(横滑り防止装置)が備わります。さらにオーナー心をくすぐる10周年記念装備として、オリジナルキーボックスも付属されます。



新車価格は、ベースのSが231.0万円なのに対し、10thアニバーサリーエディションは273.0万円。その差は42万円です。ですが、先に挙げた装備は、ベースとなっているSではすべてオプション装備か、そもそも装備することができません。それを考えれば、40万円の差も“納得”という表現にはなるはずです。そして、これはほかの回でもお伝えしていますが、そんな新車時の価格差がなくなるマジックが中古車にはあります。
この記事を読まれた(かつ、プリウスに興味をもった)方は、この三択に迫られはずです。
A.フルモデルチェンジを待って3代目を買う
B.2カ月待ちで現行型を買う
C.今すぐお得な中古車を即買いする
もちろん、正解はありませんが。ですが一個人としては、熟成極まりつつある2代目を中古車でお得に、というのが一番有効な選択肢に感じられます。みなさんはどれを選ばれますか?
Cの選択肢を選ばれる読者は、下の検索窓に「プリウス 10th」と入れて探してみてください。
<カーセンサーnet編集部・フクダ>
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第34回 トヨタ プリウス S 10thアニバーサリーエディション 【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
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