第41回 トヨタ ブレイド(現行) 【おいしい中古車】
2008/08/08
■トヨタのブランド力+おいしさが合体したプレミアムハッチ
今回のおいしい中古車は、ひさびさにトヨタ車の登場です。その名は無礼度。もとい、ブレイド。冗談はさておき、今回はトヨタ車にしては珍しく“安い”プレミアムハッチバックのブレイドの登場です。そのブレイド、最安値の物件はなんと109万円。新車価格が225万円(ベースグレード)ですから、もう半額以下なのです。
ではブレイドがダメなのかと言えば、そんなことはありません。みなさんもご存じのとおり、中古車は人気市場。人気が高ければ相場も高くなり、人気がなければ相場は低くなる。つまり「人気がないから悪い車」ではないのです。

井上陽水の「Make-up Shadow」が使われたCMを覚えている人も多いと思いますが、ブレイドが登場したのは2006年の12月。まだ2年もたっていないのです。
■リッターハッチの新車価格と同じ予算で手に入るブレイドの中古車
搭載されるエンジンは、国産ハッチバックとしては大きめの2.4Lの直4エンジン。ミッションは7速シーケンシャルのCVT。これがまたデキた子で、2.4Lエンジンでありながら、10・15モード燃費は13.4km/Lと大変ご立派。MTシフト気分も味わえるので、積極的に運転を楽しみたい人も満足できるはずです。
また、ブレイドには3.5Lを積んだトップグレードのマスター(ミッションは6AT)もありますが、こちらは登場からまだ1年。お高くとまっているので、やはり2.4Lのほうがオススメです。

さらに安全装備の充実も魅力の一つ。VSC(横滑り防止装置)やTRC(トラクションコントロール)などのほか、エアバッグはサイドエアバッグだけでなく、さらに安全性を高めるカーテンシールドエアバッグも標準装備。見た目の高級感だけでなく、総合的に車としての“質”が高い車と言えます。
ブレイドは1Lクラスのハッチバックと比較すれば確かに高い買い物です。でもそれは新車に限っての話。中古車であれば、それらのハッチバックを新車で買う金額で手に入れることが可能なのです。この優越感のなかに隠されたおいしさ、味わってみたいと思いませんか?
今回のおいしい中古車は、ひさびさにトヨタ車の登場です。その名は無礼度。もとい、ブレイド。冗談はさておき、今回はトヨタ車にしては珍しく“安い”プレミアムハッチバックのブレイドの登場です。そのブレイド、最安値の物件はなんと109万円。新車価格が225万円(ベースグレード)ですから、もう半額以下なのです。
ではブレイドがダメなのかと言えば、そんなことはありません。みなさんもご存じのとおり、中古車は人気市場。人気が高ければ相場も高くなり、人気がなければ相場は低くなる。つまり「人気がないから悪い車」ではないのです。


↑オーリスの兄貴分的存在のブレイド。塊感のあるスタイルで、オーリスと差別化を図るため、ヘッドライトやリアコンビランプの意匠が変更されている(左右)
いくら世界のトップに君臨するトヨタ様と言えども、出すものすべてが大ヒットとはいかなかったようですが、それはターゲットにしていたマスが予想より小さかっただけのこと。ですが、その手の車を求めている人は確実に存在するのです。そんな人にとってブレイドの安さは、まさに「待ってました!」状態というワケです。井上陽水の「Make-up Shadow」が使われたCMを覚えている人も多いと思いますが、ブレイドが登場したのは2006年の12月。まだ2年もたっていないのです。
■リッターハッチの新車価格と同じ予算で手に入るブレイドの中古車
搭載されるエンジンは、国産ハッチバックとしては大きめの2.4Lの直4エンジン。ミッションは7速シーケンシャルのCVT。これがまたデキた子で、2.4Lエンジンでありながら、10・15モード燃費は13.4km/Lと大変ご立派。MTシフト気分も味わえるので、積極的に運転を楽しみたい人も満足できるはずです。
また、ブレイドには3.5Lを積んだトップグレードのマスター(ミッションは6AT)もありますが、こちらは登場からまだ1年。お高くとまっているので、やはり2.4Lのほうがオススメです。



↑隆起した造形が印象的なセンターコンソール(左) 3段階で切り替わるLEDが高級感をアップさせる(中) チタン調で高級感のある常時発光式のメーター(右)
ブレイドのアピールポイントである高級感を語る上で欠かせないのがインテリアでしょう。なかでもスエード調のメーターフード、アッパーボックス、ドアトリムアッパーはかなり上質な雰囲気を醸し出しています。また、ウェルカムランプ機能付きのイルミネーテッドエントリーシステムは、乗るたびにおもてなしされているような、なんだか自分が偉くなったような錯覚さえ覚える装備です。さらに安全装備の充実も魅力の一つ。VSC(横滑り防止装置)やTRC(トラクションコントロール)などのほか、エアバッグはサイドエアバッグだけでなく、さらに安全性を高めるカーテンシールドエアバッグも標準装備。見た目の高級感だけでなく、総合的に車としての“質”が高い車と言えます。
ブレイドは1Lクラスのハッチバックと比較すれば確かに高い買い物です。でもそれは新車に限っての話。中古車であれば、それらのハッチバックを新車で買う金額で手に入れることが可能なのです。この優越感のなかに隠されたおいしさ、味わってみたいと思いませんか?
Text/金子剛士
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