第24回 VW ジェッタ(現行) 【おいしい中古車】
2008/04/04
■世界のトップ3に肉薄するVWジェッタ
国産セダンが不振に喘いでいる陰で、輸入セダンの人気は上々です。なかでもドイツが誇るスリートップ、M・ベンツCクラス、BMW3シリーズ、アウディA4は、国産セダンの牙城をいともたやすく破っています。当然これだけのスターともなれば、新車価格は400万~600万円と手に入れるためにはかなりのお金が必要になります。
「そんな金あるか!」と。ごもっともです。しかしカーセンサースカウト陣の目は節穴ではありません。世界最強のスリートップに比肩するほどの実力を備えながら、お手頃価格で手に入れられる逸材がいるのです。今回はそんなおいしい一台の、VWジェッタをご紹介します。
「ジェッタ?何それ?」とお思いになるのもわかります。日本ではあまり知られていないのですが、ジェッタはゴルフVのプラットフォームを使って作られたVWのセダンなのです。世界に名を馳せた名ユーティリティプレイヤー、ゴルフVがベースなのですから、デキが悪いわけがありません。

スリーサイズは4565×1785×1470(mm)。冒頭のスリートップと大きさ的には同格です。扱いやすさと快適性をうまく調和させた大きさと言えるのではないでしょうか。
■ポテンシャルだけでなく機能面も充実している
高級感だって負けていません。見た目で最もポイントとなるフロントマスクには、VWのアイデンティティであるクロームメッキのワッペングリルを採用。モールにもメッキを施したその出で立ちは、凛とした気品ある佇まいを演出しています。
インテリアにも抜かりはなく、本革シートやウッドパネルなどが設定され、非常にクオリティの高い車内環境となっています。

つまり、登場からたったの2年しかたっていないにもかかわらず、もう半額近いプライスになっているのです。だからといって多走行というわけではなく、車両状態も至って良好。走行距離はたったの5000kmです。「輸入車は故障が・・・」と不安に思う方でも、新車保証が受けられる範囲なので心配はいりません。
ドイツのスリートップに脚光が集まる中で、ジェッタは知る人ぞ知る“逸材”と言えるでしょう。これはもう見つけたモン勝ちです。知名度が低いゆえ、タマ数はさほど多くありません。他の誰かが目をつける前にぜひ。まずはジェッタで検索をしてみてください。
国産セダンが不振に喘いでいる陰で、輸入セダンの人気は上々です。なかでもドイツが誇るスリートップ、M・ベンツCクラス、BMW3シリーズ、アウディA4は、国産セダンの牙城をいともたやすく破っています。当然これだけのスターともなれば、新車価格は400万~600万円と手に入れるためにはかなりのお金が必要になります。
「そんな金あるか!」と。ごもっともです。しかしカーセンサースカウト陣の目は節穴ではありません。世界最強のスリートップに比肩するほどの実力を備えながら、お手頃価格で手に入れられる逸材がいるのです。今回はそんなおいしい一台の、VWジェッタをご紹介します。
「ジェッタ?何それ?」とお思いになるのもわかります。日本ではあまり知られていないのですが、ジェッタはゴルフVのプラットフォームを使って作られたVWのセダンなのです。世界に名を馳せた名ユーティリティプレイヤー、ゴルフVがベースなのですから、デキが悪いわけがありません。


↑クーペのように流麗なエレガントさあふれるスタイリング(左) 200psを発生するターボエンジン+DSGにより高い走行性能を実現(右)
エンジンは直4直噴2LのNAと、2Lターボの2種類。2007年10月からは2LのNAが廃止され、VW新世代のエンジンとなる、ツインチャージャーの1.4Lが追加されています。ミッションは2LのNAには6ATが搭載され、1.4TSIと2Lターボの2.0T(2007年10月から2.0TSI)には電光石火のシフトチェンジを可能にしたDSGが奢られています。その点からもわかるとおり、ジェッタは単なるサルーンではなく、キビキビ走ることも得意なスポーティサルーンといった位置づけとなっています。スリーサイズは4565×1785×1470(mm)。冒頭のスリートップと大きさ的には同格です。扱いやすさと快適性をうまく調和させた大きさと言えるのではないでしょうか。
■ポテンシャルだけでなく機能面も充実している
高級感だって負けていません。見た目で最もポイントとなるフロントマスクには、VWのアイデンティティであるクロームメッキのワッペングリルを採用。モールにもメッキを施したその出で立ちは、凛とした気品ある佇まいを演出しています。
インテリアにも抜かりはなく、本革シートやウッドパネルなどが設定され、非常にクオリティの高い車内環境となっています。


↑シンプルながらも上質感をうかがわせるインテリア(左) 1-3-5/2-4-6速のクラッチを独立させ瞬間的な変速を可能としたDSG(右)
さて、長らく引っ張ってしまいましたが、核心でもある値段。これがどのくらい安いのかというと、最安値は2LのNAモデルで168万円。登場したのは2006年1月、新車時価格は289万円です。つまり、登場からたったの2年しかたっていないにもかかわらず、もう半額近いプライスになっているのです。だからといって多走行というわけではなく、車両状態も至って良好。走行距離はたったの5000kmです。「輸入車は故障が・・・」と不安に思う方でも、新車保証が受けられる範囲なので心配はいりません。
ドイツのスリートップに脚光が集まる中で、ジェッタは知る人ぞ知る“逸材”と言えるでしょう。これはもう見つけたモン勝ちです。知名度が低いゆえ、タマ数はさほど多くありません。他の誰かが目をつける前にぜひ。まずはジェッタで検索をしてみてください。
Text/金子剛士
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第24回 VW ジェッタ(現行) 【おいしい中古車】/旬ネタ
あわせて読みたい
歴代スイフトスポーツの中古車価格や流通台数を解説|祝・スイフト生誕25周年【保存版】
新型日産 マイクラが待ちきれない人に贈る「今すぐ買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
【メリハリ堅実タイプ診断】3つ以上当てはまった「合理性とこだわり」をもって商品を選ぶ方にオススメの軽自動車5選
ヒョンデ インスターは見た目もサイズも最高! でも……EVはキツイという人に贈る「代わりにコレどうですか?」5選
「総額65万円以下で狙える足車ならコレ!」買い物・通勤・送迎……日々の暮らしを支えてくれる“ちょうどいい”軽自動車5選
【試乗】新型 フィアット 600ハイブリッド|ドライバーをとりこにするハンドリング、これぞイタリアンコンパクト!
「今選ぶべきは“くすみカラー”!」というおしゃれトレンドは、クルマにも該当するのか? 王道色を卒業したいあなたに贈る、カラバリ豊富な軽自動車5選
【試乗】新型 フォルクスワーゲン ゴルフ R|走行性能アップでクルージングからサーキットまでこなす“真のオールラウンダー”へ!
巨匠 ジウジアーロがデザインした中古で買える輸入車を5モデル選んでみた
【試乗】新型 ヒョンデ インスター ラウンジ|かわいい見た目に安心感を兼ね備えたコンパクトEV