マツダ100周年を記念したイベントも! 第31回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース
2020/09/19

メディア同士の本気バトル!
さあさあ今年もやってきました「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」!
と、自動車メディアの人間としては31年続く恒例行事なのでこんな入りになってしまいますが、ラジオ・テレビ・雑誌などの様々な自動車メディアが対抗戦を行う、マツダ ロードスターのワンメイクレースが、筑波サーキットを舞台に実は毎年開催されているのです。
自動車メディアというのは車大好き人間の集まりだったりもするので、そりゃあみんなロードスターのようなライトウェイトスポーツは大好き。年に1回そんな車で走り回ってついでに交流を深めちゃおう! というフェスティバル的なイベントなんです! ……と思いきや、チームによってはドライバーにプロレーサーを招き入れたりと、実際の雰囲気は「ガチ」。自社のメンツをかけた「仁義なき戦い」が繰り広げられます。
そんな中、カーセンサーは姉妹紙カーセンサーEDGEと合同で、毎年社員のみでドライバーを構成。超速なプロレーサーを招く予算やコネがないからではなく(ないけど)、同じメンバーで毎年参戦することでノウハウを蓄積し、ジャイアントキリングを目指しているのです!
withコロナでの異例開催
今年は感染対策を徹底しての開催。例年であれば、観客やロードスターファンでにぎわっているのですが、今年はドライバー、ピットクルー、メディア関係者のみに入場を制限。ドライバーの家族も含めて、無観客での実施となりました。
さらに、「メディア四耐」の名前はそのままに、今年は4時間から2.5時間に短縮して開催。レース中の給油も無しというレギュレーションとなりました。

マツダ100周年を記念してヒストリックカーも登場!
そんな異例の開催となりましたが、今年は特別協賛のマツダさんが創業100周年という節目の年! なんとも珍しいヒストリックカーを持ち込んで、レース本番に向けて盛り上げてくれました。






他にもロードスターファンによるレースも実施。初代~4代目まで、歴代ロードスターの世代ごとにレースが行われていて見ごたえたっぷり。ロードスターという車がいかに愛され続けているのかを実感しました。
異例レギュレーションでもやっぱり「ガス欠」との闘い!
そして「メディア四耐」です。
各メディアが乗るロードスター(現行型)は、1.5Lの6速MT仕様。全チームがイコールコンディションのため、ドライバーとスタッフの力量が勝敗に直結する「言い訳無用」なレースとなっております。
そして、毎年ポイントになるのが「燃料」とどう向き合うか。
レース終盤の「ガス欠リタイア」はもはや名物と言ってもいいぐらい。それを避けつつ1位を目指して、どのチームも「もっとアクセル踏める!」「いや燃費走行で……!」というせめぎあいの中レースを繰り広げます。
カーセンサー/EDGEチームには、スピード勝負をかけられる飛び抜けたメンバーはいません。そのため目標は「燃料切れを避けて完走」という、とってもつつましいもの。なんせ数年前には、我々カーセンサーもガス欠リタイアの餌食となっているのですから……。


予選では各チームの猛者たちにチンチンにされまして、決勝は最後方からのスタート。
しかし、きっとガス欠で脱落するチームが出るであろう読みどおり、残り15分を切るとどこも一気にペースダウン。さらにはリタイア続出のレース展開に!(ここめっちゃ盛り上がるんです!)



そして結果はなんと……15位!(全18チーム中)
参加チーム数が少ないとはいえ、昨年16位から着実に順位を上げてのフィニッシュ。酷暑の中、ドライバーのみんな頑張りました!
優勝は「TIPO/Daytona NEKO RACING TEAM」。ピットがお隣だったため、優勝の瞬間は歓喜の熱量がビンビンに伝わってきました。おめでとうございます!
幸せのおすそわけを頂いた気分に浸りつつ、「次は自分たちも……」と来年にかける思いを強くしたカーセンサー/EDGEチームなのでした。
―上位3チーム―
1位:TIPO/Daytona NEKO RACING TEAM
2位:J-WAVE J-WAVE Racing
3位:carview!/みんカラ カービュー

コロナ禍の難しい状況の中、今年も開催に導いていただいた主催のB-Sportsならびに、大会特別協賛のマツダさま、協賛企業の皆さま、本当にありがとうございます! カーセンサーはこれからも、歴代ロードスターをより多くの方に届けられるよう頑張ります!
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カーセンサー編集部
高橋亮介
カーセンサー編集部員。最近、営業から異動してきた。MT車を動かす機会はやんわりと回避しているゆとり世代。もりそばがあるのに平然とざるそばを頼める人には畏敬の念を抱いている。
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