【新型】レクサス ES|量販車として世界初となるデジタルアウターミラーを引っさげ登場!
2018/11/01

日本に初導入されたレクサスのグローバルカーES
先日、レクサス ESの記者発表会におじゃましてきましたので、簡単ではありますがレポートをしたいと思います。
このレクサス ES、アメリカでは7代目となりますが、日本には今回初導入となりました。
セダン市場が縮小する中、なんで今セダンをいれるの? という声が聞こえてきそうですが、グローバルカーをぜひ日本にもということだそうです。
2018年10月25日現在での事前受注台数は、なんと月販目標の6倍、2200台に達しています。

ESはレクサスのセダンの中でHS以来のFF車です。FF車ならではの良さを最大限に生かし快適な空間を過ごせるようになっています。成人男性でも後席乗車時に足を組むことができる広さが確保されています。
新たなGA-Kプラットフォーム、ショックアブソーバー、パワートレインの採用により、ボディ剛性・静粛性が向上し、上質な乗り心地・操縦安定性を実現しました。
目の疲れが運転の疲れにつながります。その原因は微細な振動です。
これを最小限に抑え、疲れを感じさせず、どこまでもドライブしていきたくなるような仕上がりだそうです。
GA-Kプラットフォームにより、低重心化もしています。デザインでもそれを表現すべく、ワイド&ローかつ流麗なフォルムになっています。
従来のESならではのエレガントさはもちろん、スポーティさも加えられています。


様々な新たな技術が投入されているESですが、その中でも特に量販車として世界初採用となったデジタルアウターミラーがすごいんです!
従来のドアミラーの位置には高精度のカメラが内蔵され、その映像を左右Aピラーに付いている5インチのモニターで確認できます。
夜とか見えないんじゃない? 水滴付いたら見えないんでしょ? レンズが曇ったらどうするの? という疑問はすべて解決してくれています!!
夜は明るさを調整し見やすくしてくれますし、水滴が付きにくい形状に設計、レンズにはヒーターを内蔵しています。
実際に試してみましたが、運転しているとどうしてもドアミラーの方を見てしまいます。
ですが、慣れればAピラーのモニターで確認した方が視線移動も少なく安全運転につながるのかもしれません。

そしてHVバッテリーもリアシート下に内蔵しており、ラゲージ容量は十分な広さを確保しています。一般的な9.5インチのゴルフバッグを4個入れられます。
さらに、キーを持っているとリアバンパー下に足を出すだけでトランクが自動で開く設定もあります。両手が荷物でふさがっているときや地面が濡れていて荷物を下に置きたくないときに使いやすいですよね。
安全装備はもちろんレクサスセーフティ+を採用し、安全運転を支援してくれます。
「快適な乗り心地・走って楽しい」という背反するものを実現させたESはいかがでしょうか? スポーティなFスポーツの設定もありますよ~。
それでは写真でご覧ください。






あわせて読みたい
巨匠 ジウジアーロがデザインした中古で買える輸入車を5モデル選んでみた
メルセデス・ベンツの電気自動車5選|中古車で超お得!新車価格の半額以下なEV物件もあるが、買いか?オススメな選び方を解説
“SUV疲れ”した人に贈る「代わりに、実用性も備えるスタイリッシュフォルムが新鮮なコレ、どうですか?」5選
【試乗】新型メルセデスAMG G63|改良により心地よさという価値が付加された新たなGクラス
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
【試乗】新型メルセデス・ベンツ Gクラス EQテクノロジー|電気の力でよりスポーティに、より高級に
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
令和のデートカー5選|現在のオススメをZ世代が紹介!プレリュード復活予定の2025年に選ばれるのはどのモデル?
新型VW パサートのセダン廃止に絶望した人に贈る「代わりこのプレミアムセダン、どうですか?」5選
マツダ RX-8の魅力は速さじゃない!? 中谷明彦とZ世代モータージャーナリストが、ロータリーエンジン搭載スポーツカーの魅力に迫る【カーセンサー中谷塾】#4