至高のM POWER ~50年目を迎えたBMW Mを買う~ 【カーセンサーEDGE12月号】
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2022/10/27

車好きを刺激し続けた、Mモデルの50年
街中を走るBMWに、ちょっと色使いが異なるエンブレムを付けた車両を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。黒い縁にバイエルンの空をイメージしたといわれる、白と青を組み合わせたBMW伝統のエンブレムではなく、Mモデルに使われる赤と2種類の青を使った特殊なエンブレム。これはMモデルの生誕50年目にあたる2022年3月から1年間(2023年3月までに)製造されたMハイパフォーマンスモデル、Mパフォーマンスモデル、Mスポーツモデルにだけに与えられる特別なエンブレムなのです。
今月はそのBMWのトップグレードであり、最も味の濃いMのハイパフォーマスモデルを特集します。
Mモデル初の市販車となったM1の後、3、5、6各シリーズに設定されるも選択肢が少なかったMモデルですが、ラインナップが拡充した昨今は、当時と事情が大きく異なります。
コンパクト(まもなく新型M2が登場!)、従来からの3、5、6シリーズに加え、SUV各シリーズやEVにまでラインナップを広げ、本国ではBMW M社がイチから設計したPHEVモデルも発表されています。そしてベースとなるBMWの車種拡大によって、現在、中古車として買えるMモデルも多彩なラインナップになっているのです。
Mモデルのエンジンにもバリエーションが増えています。ごく一部のモデルを除いて、Mモデルに搭載されるエンジンの型式には、M社が製作したことを表す「S」が入れられます。このSエンジンも直4、直6、直6ターボ、V8、V10と選択肢が増え、モデルによって排気量の違いもあります。
近年は燃費性能や環境性能が重視され、トレンドは小排気量化や電動化です。しかし、いまだにBMWは「エンジン屋」と称される矜持を胸に、新しい時代に対応しつつも、車好きの気持ちを高ぶらせる魅力的なエンジンを作り続けています。もちろんFR(フロントエンジン、リアドライブ)方式へのこだわりも世界随一です。
昨今は、「最近の自動車はつまらない」と嘆く人も少なくありません。しかし、今買える新車、中古車のMモデルは「やっぱり車って楽しいな」と、再認識させてくれることでしょう。
そんなMモデルですが、中古車市場には新旧を含めると、40モデルほどが流通しているため、比較的リーズナブルな予算で探せる物件もあります。車を走らせることに楽しみを見いだしたい人は、50周年の節目となるこの機会に、自分に合ったMモデルを探し出してみてください。

▼検索条件
BMW M1× 全国
▼検索条件
BMW M3(初代)× 全国

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BMW X5 M/X6 M× 全国
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カーセンサーEDGE 12月号
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