第139回 マツダ デミオ キアラ【見つけたら即買い!?】
2010/10/20
■専用色と赤いストライプのシートがキラリと光る!
日産マーチやスズキスイフト、そしてホンダフィットハイブリッドなどブランニューモデルが相次いでいるジャンルがコンパクトカー。それぞれ特徴があって魅力的ですが、なかでもコンパクトさという観点で個性を表現しているのが現行型マツダデミオ。今回は現行型としては初めてリリースされた特別仕様車「キアラ」をご紹介します。現行型デミオは、スペースユーティリティを重視するコンパクトカー界の中で、旧型よりボディサイズが小型化された(全幅を除く)異色の存在。衝突安全性能を犠牲にすることなく、軽量化や燃費向上が実現されています。内部も、見た目の印象よりはるかにゆとりがあり、同クラスのモデルと比べて実用性に問題はありません。
イタリア語で「鮮やかな、明るい」という意味の「キアラ(Chiara)」が登場したのは、現行型のデビューから7カ月が経過した、2007年の12月。FFモデルは「13C-V」、4WDモデルは「13C」がベースとなっており、新車時の車両本体価格は前者が141万円、後者が155万円となっています。
主な特徴として、まずゴールドをちりばめた鮮やかな赤系ボディカラー「ゴールデンレッドマイカ」を専用設定。既存色も4色が用意されています。さらに赤を基調としたマルチストライプのファブリック素材とした、専用のデザインシートを装備。ステアリングスポークにもシルバーベゼルが採用されています。
さらに従来オプションだったアドバンストキーレスエントリー&スタートシステムやイモビライザー、オートライトシステム・レインセンサーワイパー・撥水機能を含む「ドライビングコンフォートパッケージ」も追加装備。タコメーターやオーディオ外部入力端子・AUXジャックも加えられました。
10月18日時点でカーセンサーnetに掲載されているデミオキアラの中古車はわずかに3台。うち2台が専用カラーです。価格は83万~99.8万円と、新車時より50万円以上下がっており、お得感は高め。走行距離が1.3万~3.5万kmと少なめで、この3台の販売店がすべてマツダディーラーというのも嬉しいところです。
ハイブリッドのような目を引くギミックはありませんが、軽量&低燃費を実現するために実直に作られたデミオ。その中でも、車名どおりキラリと輝く存在であるキアラは、彼氏・彼女やご家族とのお出かけでキラリと光る思い出をくれるはず。興味をもった方は下の検索窓に「デミオ キアラ」と入力し、検索してみてください。
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第139回 マツダ デミオ キアラ【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
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