アルファロメオからついにSUV誕生!その名は「STELVIO(ステルヴィオ)」
2018/07/27
▲創業108周年を迎えたアルファロメオが初となるSUV「STELVIO(ステルヴィオ)」を発表しました!!アルファロメオから初となるSUV「STELVIO(ステルヴィオ)」誕生
長い歴史を持つアルファロメオから、初のSUV「STELVIO(ステルヴィオ)」が日本でも7月21日から発売されました。
その第1弾となるファーストエディションは、400台限定です!
今回、一足先にステルヴィオを見てきましたので簡単ではありますがレポートをしたいと思います。
ちなみに、このSTELVIO(ステルヴィオ)という車名は、イタリア北部アルプス山中にあるステルヴィオ峠に由来しているそうです。この峠はなんと48ヵ所ものヘアピンカーブを持つモータリスト憧れの聖地として有名な場所です。この峠を楽しんで走れるトップレベルの走行性能を備えているのがこのステルヴィオなんです。
ステルヴィオは、ジュリアのスポーティなエッセンスをふんだんに取り入れたSUVとなっていました!
ちなみにジュリアは2016年に世界一過酷といわれるニュルブルクリンクのコースで市販4ドアセダンとして世界最速の称号を獲得しています。
ジュリアとホイールベースを揃え、取り回しを同程度にしているそうです。
また、DセグメントSUVとボディサイズを同程度にしつつも、ホイールベースは長く取りフロントオーバーハングを短く、リアオーバーハングもスポーツセダンと同程度にすることでスポーティさを際立たせたSUVとなっています。
インテリアデザインはシンプルながらも上品に仕上がっていました。さすがイタリア車! と感じる洗練されたデザインに感動です。
ステルヴィオは「ドライバーズSUVであること」を大切にしているそうで、ドライバーズ空間・走行性能にも非常にこだわりが光っていました。
人間工学に基づき、インパネ部にあるスイッチやレバーの数を最小限に抑え、使いやすいレイアウトになっています。
また、ボディの一部やエンジン、サスペンションなどにはアルミを、ドライブシャフトにはクラス唯一のカーボンファイバーを採用し、軽量化も図っています。それにより、2.0Lのエンジンでありながら280psというDセグメントSUVではトップの力強い走りが期待できます! 0-100㎞/hも5.7秒というSUVの中では優れた数値になっていました!
走行モードは目的や気分に合わせて3種類から選べるようになっています!
d(Dynamic):スポーティでダイナミックな走りが楽しめます。ステアリングはより正確に、ブレーキはより敏感にセッティングされています。
n(Natural):市街地や高速道路に適しており、快適性・燃費性能に優れています。
a (Advanced Efficiency):燃費を最重視し、4~7%燃費性能が向上します。
このように「ドライバーズSUVであること」を存分に味わえるようになっています。
もちろん安全装備も充実しており、アルファロメオ史上最高レベルのセーフティシステムが装備されています。車線逸脱警報機能や自動ブレーキ、全車速での追従機能など危険を回避できる装備が付いています。
今回日本に第1弾として導入するファーストエディションは内外装を充実させ上質感を高めた仕様となっているそうなので、ぜひチェックしてみてください!
▲フロントは一目で分かるアルファロメオのデザイン。ボディカラーはアルファレッド
▲クーペのような走りの良さを感じさせるデザインじゃないですか? 大きなタイヤも目を引きますよね
▲ファーストエディション専用20インチアルミホイールとレッドのブレーキキャリパーにより精悍な足元のデザインです
▲リアスタイルもどっしりとした存在感のあるデザインです
▲ラゲージ容量は525Lと大容量です。リアシートを前倒しできるので長さのあるものも載せられます。電動で開閉できるパワーテールゲートも標準装備です
▲シンプルながらも品のあるデザイン。この本木目はウォールナット
▲シートカラーはベージュ。ボディカラーにより選択できるインテリアカラーが異なりますのでご注意を!
▲後席の足元も広く快適でした!【SPECIFICATIONS】
■グレード:FIRST EDITION ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直列4気筒マルチエア+ターボ ■総排気量:1995㏄
■最高出力:206(280)/5250 [kW(ps)/rpm]
■最大トルク:400(40.8)/2250 [N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:8AT
■全長x全幅x全高:4690x1905x1680(mm) ■ホイールベース:2820mm
■車両価格:689.0万円(税込)
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