第33回 マツダ CX-7(現行) 【おいしい中古車】
カテゴリー: クルマ
タグ: SUV / クロスオーバーSUV
2008/06/20
■スポーツカーテイストあふれるSUV、CX-7
一昔前なら「何ソレ?」だったSUV(スポーツユーティリティビークル)という言葉も定着し、日本ではこの手の車の人気は上々です。別にオフロードは走らないんだけど、フォルムや居住性、乗降性の高さなどに惹かれるという人も多いのではないでしょうか。
人気が高ければ当然中古車価格も総じて高めとなるわけですが、SUV市場でも狙い目のモデルは存在します。それはマツダの「CX-7」です。そんな車知らないと?それも無理はありません。先代のない、まったくのブランニューモデルにもかかわらず、CMなども含めあまりメディアに露出されていなかったため認知度が低いのです。となれば中古車市場では自然と価格が下がってくる。その結果、とても安く売られているのです。

インテリアは、運転席とそれ以外で趣きが異なり、運転席はスポーツカーのコックピットのような高揚感を感じさせ、搭乗者にはゆったりとしたくつろぎを感じさせるインテリアとなっています。
■少走行のディーラー中古車率高し!SUV屈指の狙い目
“スポーツ”クロスオーバーSUVを語る上で重要なのがパワートレイン。CX-7に搭載されるエンジンは、マツダスピードアテンザ/アクセラにも搭載される2.3Lの直4直噴ターボ。CX-7では低中速のトルク向上を狙って、過給器はトルク重視のものに変更されています。絞り出されるパワーは238ps/35.7kg-m。MTモード付きの6ATや、フロント:マクファーソンストラット/リア:マルチリンク式のサスペンションにより、スポーティな走りが存分に楽しめます。

ちなみに現在カーセンサーnetに流通しているのは31台。そのほとんどがディーラーで売られている物件で、極端に走行距離の少ない車が多いのです。慣らしも終わっていないような新車に限りなく近い物件が新車より約100万円安く買える。走りの良いSUVを狙っている人にはたまらなく魅力的な一台ではないでしょうか。
一昔前なら「何ソレ?」だったSUV(スポーツユーティリティビークル)という言葉も定着し、日本ではこの手の車の人気は上々です。別にオフロードは走らないんだけど、フォルムや居住性、乗降性の高さなどに惹かれるという人も多いのではないでしょうか。
人気が高ければ当然中古車価格も総じて高めとなるわけですが、SUV市場でも狙い目のモデルは存在します。それはマツダの「CX-7」です。そんな車知らないと?それも無理はありません。先代のない、まったくのブランニューモデルにもかかわらず、CMなども含めあまりメディアに露出されていなかったため認知度が低いのです。となれば中古車市場では自然と価格が下がってくる。その結果、とても安く売られているのです。


↑SUVとしての力強さに、スポーツカーのようなスタイリングがプラスされたCX-7。オーバーフェンダーなど、従来のSUVとは一線を画すスタイルだ(左右)
あまり知られていないこともあるので、まずは簡単にCX-7がどんな車なのかをご紹介しましょう。登場したのは2006年の12月。スポーツカーとSUVの特徴を融合させた「スポーツクロスオーバーSUV」としてマツダのラインナップに加わっています。スポーツカーらしいスピード感やダイナミック感あふれるスタイリングに、SUV特有の力強さをプラスしたデザインを採用しています。インテリアは、運転席とそれ以外で趣きが異なり、運転席はスポーツカーのコックピットのような高揚感を感じさせ、搭乗者にはゆったりとしたくつろぎを感じさせるインテリアとなっています。
■少走行のディーラー中古車率高し!SUV屈指の狙い目
“スポーツ”クロスオーバーSUVを語る上で重要なのがパワートレイン。CX-7に搭載されるエンジンは、マツダスピードアテンザ/アクセラにも搭載される2.3Lの直4直噴ターボ。CX-7では低中速のトルク向上を狙って、過給器はトルク重視のものに変更されています。絞り出されるパワーは238ps/35.7kg-m。MTモード付きの6ATや、フロント:マクファーソンストラット/リア:マルチリンク式のサスペンションにより、スポーティな走りが存分に楽しめます。



↑運転席もスポーツテイストあふれるデザイン(左) 238psを発生するエンジンはトルク重視のセッティング(中) 2Lのボトルを3本飲み込むコンソール(右)
さて、そんなCX-7がどれくらい安いのか。最安値の物件を例にとると、価格は207.9万円。新車価格が306万円なので、登場から1年半ですでに100万円ほど安くなっているのです。「多走行車だろ?」って?驚くなかれ、走行距離はなんと800km。8000kmじゃありません。800kmです。もちろん修復歴なし。しかもディーラー車。となれば、試乗車上がりということも十分考えられます。ちなみに現在カーセンサーnetに流通しているのは31台。そのほとんどがディーラーで売られている物件で、極端に走行距離の少ない車が多いのです。慣らしも終わっていないような新車に限りなく近い物件が新車より約100万円安く買える。走りの良いSUVを狙っている人にはたまらなく魅力的な一台ではないでしょうか。
Text/金子剛士
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第33回 マツダ CX-7(現行) 【おいしい中古車】/旬ネタ
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