トヨタ 次期MIRAI、スペック丸わかり!
2020/10/18

2020年末に登場
世界初の量産FCV(燃料電池車)として、トヨタ MIRAIが2014年末に発売されてから6年が経過し、いよいよ2代目にバトンタッチを果たす。テスラ モデルS似のシルエットが魅力的なことは上の画像からわかるだろう。
国内では2020年12月9日に正式リリースされるが、それに先駆けて確定スペックをキャッチした。

悲願の5人乗りに生まれ変わる
スリーサイズは外観デザインとともに公表済みで全長は85mm、ホイールベースに至っては140mmも延長され、65mmの全高ダウンと相まってスレンダーなフォルムに変身する。
パッケージングの見直しによって、悲願の5人乗りに生まれ変わるが室内長と室内高は初代より縮まってクラウン並みに。一方で130mm拡幅される室内幅のおかげで左右乗員間隔は広がるだろう。
水素タンクの増量、FCスタックの効率改善などで航続距離は初代より30%ほど延びる見通しだ。

モノグレードから脱却
初代MIRAIは単グレード展開だったが、まもなく誕生する2代目には複数のグレードが用意される。
ベースの「G」グレードでも横切る車両を検知するリアクロストラフィック自動ブレーキ、カーブ前車速抑制機能付きレーダークルーズコントロールなどを装備。
この「G」グレードには電子ルームミラー、アドバンストパーク、パノラミックビューカメラなどがパッケージされた「Aパッケージ」。可倒式助手席ヘッドレスト、後席シートヒーターなどが備わりショーファー需要に応える「エグゼクティブパッケージ」もラインナップされる。
上級の「Z」グレードには本革シート、14スピーカーのJBLオーディオも採用。こちらにも「エグゼクティブパッケージ」が用意される。
スタイリッシュな姿に変わって選択の幅が広がる新型MIRAI。個人ユーザーにも支持されることだろう。
※2020年10月16日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2020年12月
■全長×全幅×全高:4975×1885×1470(mm)
■搭載エンジン:1.2L 直3
【関連リンク】
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
次期型トヨタ スープラはBEV化を断念!? 搭載されるのはなんと……
新型リーフが発表されたけど日本導入はまだ! 待ちきれないなら「代わりにこれどうですか?」5選
新型クラウンエステート発売の裏でクラウンクロスオーバーの中古車価格が400万円台に! 最高級クロスオーバーSUVの中古車状況やオススメの狙い方を解説
ヒョンデ インスターは見た目もサイズも最高! でも……EVはキツイという人に贈る「代わりにコレどうですか?」5選
新型レクサス ESにはPHEVも設定される? 人気の高級SUVが中国でお目見え
現行型アルファード/ヴェルファイアの中古車価格が下落中! 流通台数も増加中の最新相場を紹介
次期型ワゴンRがEVになるって本当? ニューモデルを大胆予想
新型クラウンエステート発売の裏でクラウンスポーツの中古車価格が最安値に! 最高級クロスオーバーSUVの市場状況やオススメの狙い方を解説
新型RAV4が発表されたけど先代の中古車状況は? トヨタの人気SUVの中古車価格や台数、オススメの選び方を解説!
レクサス RX Fスポーツの上位互換? 2L直4ターボHEVで600psを実現するMORIZO-RRが爆誕か