仕事にも遊びにも役立つ軽自動車スズキ スペーシアベースがデビュー
2022/09/02

自由にアレンジできる室内のマルチボード
スズキは、8月26日にスペーシアベースを発表&発売した。コンセプトは「遊びに仕事に空間自由自在。新しい使い方を実現する軽商用バン」で、年間の目標販売台数は1万台。
グレード展開と税込み価格は下記のとおりである。
・GF(2WD) 139.48万円
・GF(4WD) 151.8万円
・XF(2WD) 154.77万円
・XF(4WD) 166.76万円
室内は、隙間のないフルフラットなフロアと低い荷室開口地上高による使いやすい荷室空間と、乗用車のスペーシアと同等の乗り降りしやすく乗り心地のいいフロントシートによる快適な前席空間を両立。
全車に標準装備のマルチボードを活用すれば、車中泊やワーケーションなど、使い方に合わせて空間を自由にアレンジできる。


インテリアには、オーバーヘッドシェルフ、リアクオーターポケット、フロアコンソールトレイなどの収納スペースが設定されている他、10ヵ所のユーティリティナット、LEDルームランプ、前席シートヒーター、助手席シートバックテーブル、防汚式ラゲージフロア、USB電源ソケットも用意されている。また、細部はグレーイッシュブルーのアクセントカラーで彩られている。

ロール式サンシェード、キーレスプッシュスタートシステム、フルオートエアコンなどの快適装備も全車に採用されており、上級グレードにはドラポジを合わせる際に便利な運転席シートリフターとチルトステアリングも標準装備。

外観では、フロントグリル、ドアハンドル、ドアミラー、リアガーニッシュなどがブラックに統一されていて重厚感を演出。ホイールもブラックに統一されている。さらに、上級グレードにはルーフレールも採用。

運転席からアクセスしやすい右側スライドドアにはワンアクションの電動スライド機構が設定されており、全閉前に車両から離れられる予約ロック機能も備わっている。
ボディカラーには、新色のモスグレーメタリックをはじめ、全5色を用意。
夜間の歩行者を検知するデュアルカメラ式の衝突被害軽減ブレーキ、LEDヘッドランプ&フォグランプ、前席サイドエアバッグは全車に装備され、上級グレードにはアダプティブ・クルーズコントロールも採用されている。また、すれ違い支援機能を有する全方位モニター用カメラもオプション設定。

CVTとアイドリングストップ機構によってWLTCモード燃費は軽商用車トップの21.2km/Lを記録しており、全車エコカー減税の措置として重量税が免税される。
なお、グレード別メーカーオプションの価格と内容は以下のとおりである。
【全方位モニター用カメラパッケージ】(XFに設定)4.62万円
全方位モニター用カメラ、USBソケット、ステアリングスイッチ
【ピュアホワイトパール塗装】(全車に設定)2.2万円
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