トヨタ センチュリーが21年ぶりのフルモデルチェンジ。後席の乗員最優先で考えられた日本唯一のショーファーカー
2018/08/10

21年ぶりのフルモデルチェンジ!!
先日、センチュリーの試乗会が行われたので見に行ってきました!
後席に乗せていただいたのですがとにかく静か! 車が多い都内を走行したのですが、車の中ではそんなことを忘れてしまうくらい圧倒的な静かさでした。
今回、フルモデルチェンジしたセンチュリーの開発キーワードは「継承と進化」です。センチュリーの価値は“手作り”にあります。
モノづくり文化の継承と20年分の進化により、日本の新しい「超高級車」像を目指し開発されました。
エクステリアは歴代モデルの美しさをそのままに、モダンさを加え、力強いデザインに仕上げています。サイドから見たときに、一目でセンチュリーと分かるよう伝統と品格を守りつつも、「華」を感じさせる意匠に仕上げました。
縦基調のフロントグリルの奥には「七宝文様」を取り入れ、前後2重構造のフロントグリルとなっています。この七宝文様とは日本の伝統的なデザインで、円満や財産、子孫繁栄などを表す伝統文様です。
ボディカラーの色の載せ方にも特別な工程をふんでいます。乗り降りしたときに映る姿が美しく見えるように工夫されているんです。
新開発のエターナルブラック「神威(かむい)」は7層もの塗装に加え、流水の中で微細な凹凸を修正する水研ぎを3回実施し、その後一点のくもりも残さないよう鏡面仕上げを施しています。実際に車の前に立ってみましたが、本当に鏡に映ってるかのように歪みなどなく綺麗に映っていました!!
後席に乗るVIPをもてなす空間
今回のフルモデルチェンジで後席の足元空間が65mmも広くなりました。元々広かった足元がさらに広くなるなんて、と思いながら乗りましたが、足を伸ばしても余裕がありすぎて……(笑)
そして、和服での乗り降りも美しく見えるように作られています。そのため、ヒップポイントの高さは15mmアップ、開口部高も8mmアップしています。
乗り込み時のスカッフプレートとフロアの段差もフロアマットを装着時にはフラットになり、乗り降りがしやすくなりました。
シートは、適度なクッション性とホールド性があります。リクライニング、ヘッドレストの調整、リラクゼーション機能、エアコン、オーディオなどは後席アームレストのタッチパネルですべて操作できるようになっていました。
簡単ではありますが、以上センチュリーのレポートでした!
それでは、写真でご覧ください。










日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
BMWのMとは違う“絶妙”な味を堪能できるオススメの「BMWアルピナ」モデル5選【2025年最新版】
新型カングーの新車価格400万円超えに絶望したあなたに贈る「半額で買えるコレ、代わりにどうですか?」5選
【悲報】新型カングーから樹脂バンパーが消滅! 絶望したあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
国民的人気車プリウスが1年で約40万円ダウンし買いやすくなってきた! 最新の中古車状況や今オススメの狙い方を解説
次期型トヨタ GRカローラが早くも動き出しか? 搭載エンジンを変更の可能性!
Cクラスはもはや大きすぎる……ならお得に買えるCLAクラスかAクラスセダンはどう? モデル比較、オススメの狙い方を解説
Aクラスセダンの販売終了アナウンスに絶望したあなたに贈る「代わりにこのイケてるセダン、どうですか」5選
こんなに素敵な北欧セダン ボルボ S60が総額200万円台から購入可能! どんな選び方がオススメ?
こんなに素敵なブリティッシュセダン ジャガー XEが総額100万円台半ばから購入できる! どんな選び方がオススメ?
最新型トヨタ クラウンの中古車価格が半年で60万円以上ダウン! 流通台数も増えた人気国産セダン、今オススメの狙い方は?