ホンダ フィット【オススメ銘柄】
2010/10/14

今週の注目銘柄:ホンダ フィット
■国内外でヒットしているコンパクトカーの定番モデル
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2001年に登場した初代フィットは、燃料タンクを前席下に置くセンタータンクレイアウトを採用。優れたパッケージングによるコンパクトカーの域を超えた広い室内空間と、高いユーティリティが高評価され大ヒットした。 6年後の2007年、現行モデルにスイッチ。見た目は初代のDNAを色濃く残すが、ワンモーションフォルム化、ロングホイールベースの採用などでさらに室内空間は拡大され、使い勝手もアップデートされている。 仕様は異なるものの、エンジンは初代と同じ1.3Lと1.5Lの直4の2種類。FF車にはCVT/MT、4WD車にはATが組み合わされる。 |

■低価格な物件が減少し相場は値上がり

グラフの分析結果は
価格 | 3カ月前の平均価格が103万円。小幅な変動が続くもののほぼ横這いで推移してきたが、直近は値上がりしている |
台数 | 9月のエコカー補助金終了時までは800台を超える流通台数を誇っていたが、その後は減少の一途をたどっている |
距離 | 8月中旬までは1.4万kmをキープしていたが、低走行距離の中古車が減少した影響で1.7万kmまで延びている |
2007年10月に登場したホンダフィット。2009年11月に装備の一部変更と豪華装備仕様の1.5Xをはじめとした新グレードの追加。そして2010年10月、初のマイナーチェンジで内外装の変更、1.3L車の燃費性能の向上、1.5RSの走行性能アップを行うと同時に、10・15モード燃費30km/Lを達成したフィットハイブリッドを追加されている。
発売してちょうど3年がたったが、流通台数は800台弱と、中古車のなかでも非常に豊富だ。相場は50万~173万円で、最安値の中古車は早くも50万円を切ってきている。
発売してちょうど3年がたったが、流通台数は800台弱と、中古車のなかでも非常に豊富だ。相場は50万~173万円で、最安値の中古車は早くも50万円を切ってきている。

■オプションのナビの装着率約50%! 流通台数が豊富な1.3G
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新車時価格120万円スタートのフィット。全体的には1.3L車が多く、グレード別に見てみると廉価グレードの1.3Gがちょうど50%を占め、1.5RSのCVT車と続く。素の1.3Gは装備面での魅力が正直今一歩でオススメしづらいが、中古車となるとナビをはじめとしたオプションを装着している物件も多いのでそうした1.3Gを狙いたい。さらに電動格納式リモコンカラードドアミラーやプライバシーガラスを装着したFパッケージなら文句なしだ。
修復歴ありのワケあり中古車ながら、車両本体価格の最安値は早くも50万円を切っている。全台数に占める100万円以下の中古車台数が60%と割安感が高くなっているうえ、人気オプションのナビも装着装が約50%と高い。ナビ付きの中古車でも支払総額100万円以内という中古車が、今回のマイナーチェンジによって増える可能性が高いので、これからが絶好の買い時だ。
修復歴ありのワケあり中古車ながら、車両本体価格の最安値は早くも50万円を切っている。全台数に占める100万円以下の中古車台数が60%と割安感が高くなっているうえ、人気オプションのナビも装着装が約50%と高い。ナビ付きの中古車でも支払総額100万円以内という中古車が、今回のマイナーチェンジによって増える可能性が高いので、これからが絶好の買い時だ。
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