VW ティグアン【東京モーターショー2007】
2007/10/25

トゥアレグの高級感そのままにダウンサイズ
フランクフルトモーターショーで初披露となったティグアンが、日本にも上陸。グリルやヘッドライトユニットがトゥアレグに似ているものの、ボディは1回りから2回り程度小さく、全長4427mm、全幅1809mm、全高1686mmとサイズ的にはコンパクトSUVに分類され、ライバルはBMWのX3となる。走破性の核を担う4WDユニットには、新世代のハルデックスカップを採用。オフロードなどでは最大のトラクションを発揮する。さらに前後輪の回転速度の変化に応じて、フロント、リアのトルク配分を無段階にコントロール。通常はフロント90%、リア10%に配分されるトルクを、100%近くリアに伝達することも可能となっている。
ティグアンは装備によってバージョンが3タイプに分かれている。中でも「トラック&フィールド」バージョンはフロントに大きなアプローチアングルが与えられ、エンジンアンダーボディプロテクションを装備。より本格的なオフロード走行を可能にしている。気になる日本への導入は、’08年後半の予定だ。

↑パノラマスライディングルーフもポイント。採光面積は通常ルーフの3倍ながら、車体強度は通常と変わらないレベルにある

↑インパネまわりの視認性は非常に高く、中央に設置されたセンターパネルは助手席側からもストレスなく操作することができる

↑シートは3タイプ。トレンド&ファンはノーマル、スポーツ&スタイルはスポーツ、トラック&フィールドはコンフォートとなる

↑コンパクトSUVながら、ラゲージルームは広大。通常時の容量は470Lだが、リアシートを倒すことで1510Lまで拡大する
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